◆生後300日〜


体重15kgくらいで落ち着くのかな、と思っていたよ
見事に裏切ってくれて
パパよりもママよりも重くなってくれて
この遺伝の裏切りが結構嬉しかったりして

君はどこまで大きくなるのだろう


>>生後300日<<
生後300日かー。いやあ、どうもおめでとう、ルーク。ルクちゃん。
まだ見ぬ6頭の同胎の兄弟たち。
一年は365日あるので、あと65日、ということだろうかね。
満1歳まで、まだまだ遠い先のことだと思ってたが、そういうわけでもないのか。
そりゃそうだ、私が年を取るようにルークも成長しているのだよな。(しみじみ)

体重はどのくらいだろう。少なくとももう18kgは越えたろう。
獣医さんのお話では、20kgを越えるか、越えなくてもそれに近いくらいになるそうな。
あと65日で、どれだけ成長するのだろうね。
やあ、想像以上にデカボーになるようで、とても嬉しい。


それで、やっぱり。
どういうボーダーになるのかもう9割方固まってきたところで、やっぱり容姿は父親似。
目つきが若干怖い。(でもパパ程じゃないと思うぞー)

被毛の伸びは、相変わらず悪い。
きっと、たぶん………認めたくないけど(…)こんなものなんだろう。
もしかして、来年の冬になったら、父親くらいにはなるのかも知れないけれど。
どちらにしても、結果は来年に持ち越し。


生後半年を超えて、股関節の異常などはまったくなし。
血統的にも異常が出る可能性は低いらしい。ブリーダーさんには感謝の言葉もない。
気になる事と言えば、同胎のルクちゃんが、心臓の心筋がちょっとだけ太いよと診断されたそうですが、もしかして、ルークもそれかも知れない予兆はありそう。
ここ最近暖かくなってから、ちょっとした運動でゼェハァ息をすることがある。
機会があったら獣医さんに聞いてみよう。

ここのところ、週末になると決まってルークは遠出をする。
遠出と言ってもご近所の広場に言って思い切り走り回る程度のことだが。


教えもしないのにフリスビーを追いかけてキャッチして持ってきた時には驚いた。
ボーダーコリーは、こういう犬だ、とどなたかに教わった。
素晴らしい。
地元ではボーダーコリーなんて珍しい犬種なので、ディスクの練習をしていると結構目立つようだ。
投げる方がヘタクソで、ルークはとっくに地面に落ちて転がっているディスクを楽しげにおいかけている。
……申し訳ない(…)


ちょうどいま、3度目の反抗期であるらしい。
そういえば、1〜2週間前から、妙に素直で大人しくて、気持ちが悪いと思っていたら。やっぱり来たか。

マウンティングが再発しつつある。主に母に。
あと、何でも口に入れて噛んでみるクセが顕著だ。
ライターもタバコも薬もコードもパンツも(…)くつしたも。
とりあえず一通り口に入れたかな。
奪還するのが大変だ。
舌の下に隠そうとするから始末に負えない。こんなところばっかり知恵が発達してまあ…。


噛み癖は相変わらず治らない。
テーブルの上から食べ物をかっぱらうのも治らない。

引っ張りグセは、改善の色が見えてきた。
コントロールチェーンが大いにきっかけを作ってくれたと思う。
高い買い物の価値は十分にあった。



結構周囲で、同じくらいに生まれた犬たちが去勢している感じだ。
まだ子犬だから、とか。
早く去勢しすぎると尿結石になりやすいらしいから、とか。
いろいろ言い訳してきたけれど。
正直、まだ去勢させようというつもりもない。
最近マーキングもするし、マウンティングもその影響のように思われるけど、それでも。
もう少し、もう少し、男の子である彼を見ていようと考えている。
いつか、思い立つ日が来るまで。いつ来るのか知らんが。
これは私のエゴだと思うし、場合によっては周囲の人や、ルーク自身に負担を強いる事にもなるのかも知れないが。
それによる迷惑も苦労も、甘んじて受け止めて愛していたい気分だ。
下世話な話だが、お尻の下にぶら下がる2つのシルシを、赤ん坊の頃から今まで成長を見てきたんだしな(ぉぃ
これは、かなり、結構、……大きな決断が必要になりそうだ。
麻酔の危険云々ではなくて。
自分自身をどう納得させるか、だよな。




●できるようになりました
  肩。平静時の「アトヘ」。ディスクキャッチ。平静時の「呼び戻し」。
  平静時の「レトリーブ」



●この言葉をおぼえています
  シーちゃん。「帰ってきた」。公園。ボール。



●課題は…
  噛み癖。
  完全なる呼び戻しと、完全なるレトリーブ。



●特筆事項
  ギターは一生克服できそうにない。